自己投資物語~働く喜び~
こんにちは。
女性のための「不動産の個人教授」、花咲美樹です。
☆本日の一言☆
「働きは最上の喜び、生きがい」
働くことは、
人を喜ばすこと。
報酬は、自らも喜び、
満足すること。
久しぶりの投稿です。
今年の1月に母にがんが見つかり、介護休業をいただいていました。
コロナの影響もあり実家で介護していましたが、
母は5月に、眠ったまま天国に旅立って行きました。
あっという間の出来事でした。
花咲は子供のいない女性や、子育てが終わった女性に向けて、
子供を育てる感覚で、不動産を運営しませんか、
とお伝えしていますが、大家業を薦める理由(ワケ)は
母からの影響があります。
85歳で亡くなった母は、人生の半分は専業主婦でした。
母の仕事は、
「家族を幸せにすること、我が子を育てること」でした。
その仕事の報酬は、生きがいだったと思います。
なのに、子供の私は、母のことを、うざいと思っていました。
「私の人生は、私のもの」と、反攻していたのです。
母のような専業主婦の人生は嫌だ、と思っていました。
それが、母の仕事だと、気づいていなかったのです。
近年オトナになってから分かりました。
母は一生懸命、家族の幸せを願って、
働いてくれていたのです。
家族の喜びは、自分の喜びだったと思います。
私のことを、世界で一番心配してくれていたのは、母でした。
それが、母の仕事だったのですが、私は恩返しは出来ませんでした。
私には、子供はいません。
だから母のような「我が子を育てる」という仕事は出来ません。
私の仕事って、なんだろう?
と、自分探しの時期がありました。
子供がいない自分自身に対して、
なんだか人として、半人前の気がしていました…。
この気持ちは、同じような立場の女性には、
分かってもらえるのではないでしょうか。
そして、見つけた仕事が、大家業でした。
不動産というものには、同じものは存在しません。
自分ならではの仕事、と言える仕事を、
大家業として見つけたのです。
基本的には、物件の運営、管理を、自分で行っています。
物件の建物管理というハードの部分だけでなく、
入居者対応というソフトの部分も含めてです。
自主管理といって、
入居募集、入居希望者へ対応、物件の内覧案内、
面接、契約、保証人(親)への挨拶、
入居中のフォロー、退去時の対応等々…。
大家さんとして、一生懸命働いています。
不動産投資=不労収入とは違います…。
物件のオーナーは、自分。
万が一何かあれば責任は、大家である私です。
責任が重いぶん、やりがいや楽しみがあります。
まずは、住んでいただいている方に、喜んでもらいたい。
そして、自分も喜び、満足感を得たい。
副収入として、家賃(お金)をいただいている。
そんな風に思っていると、大家業も楽しくなります。
母が子供を育てたように、私は物件を育てるために働く。
そんな人生、生き方もあるということを、
自分探しをしている女性に、知って欲しいです。
「人生に、定年は無い!」
大家業に、定年はありません。
いつ辞めるかどうかは、主導権は自分にあります。
体力が無くなったら、管理運営を他人にお願いすることも可能です。
自分に選択肢がある仕事、自由と責任が自分にある仕事は、
かっこいいと思いませんか?
もちろん、それは大家業でなくてもOKです。
一度きりの人生、楽しく、働き続けましょう♪
ご愁傷様でした。
お悔やみ申し上げます。
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